勝尾寺
- 2013-11-25
- Mon
- 12:17
テーマ:西国三十三ヵ所巡り
久々に西国三十三箇所巡りに夜のライトアップが始まった勝尾寺へ言って来ました。
ライトアップに合わせて遅めに勝尾寺行き、まず明るいうちにお参りを済ませてからライトアップを楽しみました。
さて勝尾寺ですが、この山は数千年の昔より山自体の持つ霊力によって無類の聖地として崇拝されてきたらしく、奈良時代末期、双子の善仲、善算両上人が山中に草庵を構え、光仁天皇の皇子の開成(かいじょう)(桓武天皇の兄)が、両上人を師とし、仏界を求め、天平神護元年(765年)彌勒寺を開創。
「妙観」と言う観音化身の仏師が白檀香木をもって、7月18日より8月18日の間、身の丈が八尺もある十一面先手観音を彫刻し、本尊となす。全国観音縁日が18日と定まったのは当山本尊の縁起に始まります。
平安時代中期、当山六代座主の行巡(ぎょうじゅん)は、清和天皇の玉体安穏を祈り、その効を示した事から、天皇自ら王に勝った寺「勝王寺(かつおうじ)」の寺名を賜わった。
寺側は「王」を「尾」の字にひかえ、以来「勝尾寺(かつおうじ)」と号すようになった。
元暦元年(1184年)、源平の内乱に焼失した堂塔伽藍も、すぐさま源頼朝によって再建されるなど、当山は各時代の覇者のみならず、万人より壮大なる荘園の寄贈をうけ、広くは百済(現在の韓国)国王の帰依を受けるに至るまでになった。
現存する薬師堂は源頼朝の再建であり、本堂、山門は豊臣秀頼の再建です。

山門



開運の寺で有名ですが、おみくじとして使用されているだるまがあちらこちらに置かれています。

多宝塔

本堂








訪れた日はまだ紅葉には少し早かったですが、京都のライトアップされたお寺より人も少なく、ゆっくり見て回ることが出来ました。
箕面の滝から勝尾寺へとハイキングするのにいいかもしれませんね。
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ありがとうございます。
ライトアップに合わせて遅めに勝尾寺行き、まず明るいうちにお参りを済ませてからライトアップを楽しみました。
さて勝尾寺ですが、この山は数千年の昔より山自体の持つ霊力によって無類の聖地として崇拝されてきたらしく、奈良時代末期、双子の善仲、善算両上人が山中に草庵を構え、光仁天皇の皇子の開成(かいじょう)(桓武天皇の兄)が、両上人を師とし、仏界を求め、天平神護元年(765年)彌勒寺を開創。
「妙観」と言う観音化身の仏師が白檀香木をもって、7月18日より8月18日の間、身の丈が八尺もある十一面先手観音を彫刻し、本尊となす。全国観音縁日が18日と定まったのは当山本尊の縁起に始まります。
平安時代中期、当山六代座主の行巡(ぎょうじゅん)は、清和天皇の玉体安穏を祈り、その効を示した事から、天皇自ら王に勝った寺「勝王寺(かつおうじ)」の寺名を賜わった。
寺側は「王」を「尾」の字にひかえ、以来「勝尾寺(かつおうじ)」と号すようになった。
元暦元年(1184年)、源平の内乱に焼失した堂塔伽藍も、すぐさま源頼朝によって再建されるなど、当山は各時代の覇者のみならず、万人より壮大なる荘園の寄贈をうけ、広くは百済(現在の韓国)国王の帰依を受けるに至るまでになった。
現存する薬師堂は源頼朝の再建であり、本堂、山門は豊臣秀頼の再建です。

山門



開運の寺で有名ですが、おみくじとして使用されているだるまがあちらこちらに置かれています。

多宝塔

本堂








訪れた日はまだ紅葉には少し早かったですが、京都のライトアップされたお寺より人も少なく、ゆっくり見て回ることが出来ました。
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